あんた泡だらけやんか
さてデートである。久々のデートである。
いそいそと待ち合わせ場所に出かけると、ちゃんと女の子が待っていた。が、すでにヘベレケである。店の前に座り込んでヘラヘラ笑っていた。
「あんた何やってんねんな?エヘヘって笑ってる場合ちゃうがな」
てか女の子、体中泡だらけである。なんか洗濯機から出てくるような泡が顔と言わず頭と言わず服と言わずそっこらじゅうに付いている。てかなんちゅう髪型やねん。
髪の毛をお団子状にして上の方に巻貝のように積み重ねている。お前は『かわいい魔女ジニー』か?って古いぞ。
あ、そんなこと言うてる場合違うがな。この泡をなんとかせんとアカンがな。
ズボンのポケットをまさぐると、私にしては珍しくハンカチが入っていた。
ドキドキドキ
ドキドキドキ
こ、これで泡を拭くのだが……
ドキドキドキ
ドキドキドキ
おもむろに顔を拭く。
な、何?その無防備な態勢は。あたしゃスケベーなんだよ。
顔を拭いていく。髪の毛を拭いていく。こらこらこら、そんな近づくんじゃないって。あん、太もも触っちゃったよ。うっわースベスベやんか。あんた短パンに素足かいな。
何だろう?この幸せ感は。拭いても拭いても泡は取れないが、そんなの知ったこっちゃない。このままいつまでもフキフキしていたいぞ。
「おい、どうしたんだ?」
あれま、お店の人が出てきたよ。そりゃ店の前に座り込んで女の子の体拭いてるやつがいりゃあ気になるわな。てかおじさん、もうちょっと後に出てきてーな。もうちょっと、この、フキフキ幸福を味わってからやねぇ。
店のおじさんが出てきてから、女の子の興味はおじさんの方に向かっていってしまった。なんて短い春だろう。
しかし短いながらも、幸せ感とドキドキ感の詰まった素晴らしい夢であった。
個性?
『たけやんの夢とは関係ないシリーズ』続きまぁす。
とゆうことで少し前にギターを買った。
あ、いや、その、何かこう書くと物欲まみれの中年のように聞こえるのだが違うのだ。言い訳じみてるが違うのだ。いやほとんど言い訳なのだが違うのだ。
実は小ぶりのギターが必要になったのだ。あ、いや、絶対必要かって聞かれたら返答に困ってしまうのだが、あったらすごく都合がいいかなーとかなんとか思っちゃったりなんかしちゃったりなんだがまぁええヤンか。
とゆうことでだいぶ前から小ぶりのギターを探していた。
小ぶりのギターと言えば私はマーチンバックパッカーとゆう小さいギターを持っている。でも、それを使うわけにはいかないのだ。このギターは私にとってはすごく大事なギターなのだ。
あっちこっちに持って行ってすごい思い出が詰まっているのだそれに酷使しすぎて表板が変形してヒビが入っているのだいつブチ壊れてもおかしくないのだしかも某楽器屋さんの好意でフレットを一本無料で交換してもらってもいるのだ。
小ぶりのギターを使おうとしている環境は少々特殊で、ギターが傷だらけになるのが目に見えている。てか最悪壊れちゃう可能性もある。そんな所に大事なギターは持って行けないのだ。
とゆうことで、小ぶりで尚かつ壊れてもあきらめがつく安いギターを探してた。
でも無いのだ。どれもこれも弾いていてつまんないのだ。これなら欲しい!ってのが無いのだ。
これで妥協するかなーってのならあったんだけど、たぶん、それを買ったら、きっとあとから後悔すると思った。いくら安いギターでも、なんかこう、一つ光るものが欲しい。まあ、安ギターになにを贅沢言っとんのやってことになるが。
と、半ばあきらめてた頃、これ欲しい!ってのを見つけた!
HeadwayってメーカーのHCG-45Rってギターだ。
いやこれはいい。なんかブリブリシャリ〜ンって感じの音なのだ。ちょっと変わった音なんだけど、お店で弾かせてもらって「これ欲しい!」って思った。しかも安い!
どうも傷があって(教えてもらわなきゃ分からないぐらいの傷だ)B級品扱いで安くなっていた。しかも『春だから安くしときまっせセール』と合わせてなんと25,000円ぐらいだ!こ、これは買わなければ!てか買った。
このギターはちょっと特殊で、表板から裏板から横板から全部ローズウッドという木を使っている。俗にいうオールローズのギターだ。
本来ローズウッドは横裏の板に使われているが、表板までローズウッドを使ってるギターはあんまり無い。
マホガニーと言う木も横裏によく使われている木だが、オールマホガニーのギターはそこそこ色んなメーカーが作っている。でも、オールローズのギターはたぶんこのメーカーしか作っていないと思う。何と言うか、物好きなメーカーである。
しかし、だからこそ個性的なんだ。弾いていて楽しいのだ。オールローズにこの形状で、ブリブリシャリ〜ンて音が耳に心地いい。小ちゃくて抱えやすいこともあって弾いてて楽しいギターだ。
んで、このギターを弾いた後にいいギターを弾くと、音がメチャクチャ良く感じる!いいギターの音がよりいっそう良く聞こえるのだ。
そう、純粋に音の良し悪しで考えたら、この安もんギターの音じゃとても太刀打ちできない。まあ、なんたって25,000円だし。
でも、いいギターを弾いた後でこのギターを弾いても、やっぱり楽しいのだ。音じゃかなわないけど、それをカバーする個性があるのだ。
そうなんだよなぁ。個性って大事だよなぁ。デブだろうが中年だろうが、それをカバーする個性があれば……
その個性ってのが一番難しいな。
だから情けない字になっちゃうんだよぉ。
さて、前回の更新からはや一ヶ月以上たってしまったが、相変わらず夢を覚えていないのだ。
と、ゆうことで、『たけやんの夢とは関係ないシリーズ』をいきまーす。
とゆうことで私は字が汚い。
それはもう汚い。ミミズが這ったような字だ。昔は大人になったらみんな字がキレイになるもんだと思ってた。ってキレイになんかなりゃしない。相変わらずミミズがのたくってるような字だ。
でもね、ヘタなりにも、何となく味のある字になってきてはいるのだ。精神的に絶好調のときなんかは、我ながら「お、かっこいい字じゃん」とか思うときもある。
そう、絶好調のときは。
ほんでこっからが本題なのだが、私の字のウマいヘタって、精神状態に思いっきり左右されるのだ。
絶好調のときはそれなりに見れる字を書くんだが、自信が無いときや落ち込んでるときや緊張してるときやヘロヘロのときなんかは、もう、我ながら情けない字になってしまうのだ。
なんとかちゃんとした字を書こうと思っても、どんなに頑張っても情けない字にしかならないのだ。
あるていど年を重ね、精神的動揺や機嫌の良し悪しを顔に出さなく出来るようにはなった(「あんたはすぐ顔に出る」とか言う人もいるが)。
でも、文字だけはダメなのだ。どんなに頑張っても情けないときは情けない字しか書けないのだ。ポーカーフェイスは出来てもポーカー文字にはならないんだよぉ。
いつも絶好調の字が書けるように、笑ってすごせればいいんだけどな。
ホチュッ
さて、久々にシヤワセな夢を見た。
細かいことはキレイさっぱり忘れているが、なんか自衛隊とかも出てきて大変だったような気もするが、そんなことは忘れて覚えているのは上戸彩のことだけだ。
なんか知らんが世の中大騒ぎしている中、私の隣には上戸彩がいた。妙に接近して私としゃべっている。てか近すぎないか?あんた顔近づけ過ぎだぞ。てか何だその潤んだ瞳は?そんな瞳で顔近づけすぎで……あん、口を半開きなんかしちゃってからに……
ホチュッ
キ、キスされてしまった……。あん、何だこの柔らかい唇は。おぢさん、こんなとろけそうなキスは初めてだぞ。
キスしたあとも上戸さんは私の顔を見つめたまんまだ。何かを訴えかけているようなのだが……それって、わたくしの事が好きってことなの?
上戸さんは、「もうっ」って感じで向こうへ行っちゃったが、その後も私の方によってきては潤んだ様なはにかんだ様な瞳を向けいる。てんやわんやの外へ出かける時も私と一緒だ。てか、手をつないでしまった。なんと言いますか、わたくし、ものすごくシヤワセです。そして、
ホチュッ
もう、あぁんもうっ、わたくしったらシヤワセいっぱいでした。どんな状況だろうが隣にこの人さえいればわたくしはシヤワセな状態が続いて行くだろう。そんな、そんなシヤワセな夢だった。目が覚めた後もチョット余韻に浸っていた様な気がする。
現実の外は大雨だ。ここ最近晴天続きで満開だった桜も散ってしまうだろう。
でも、桜が散れば新しい季節がやって来る!
さあっ!新年度も張り切って行くぞっ!!
ちょっといい話
今回も夢の話じゃありません。今日のバスん中での話だ。
今日はねぇ、なんかメチャクチャ疲れてたのだ。なんかフラフラだわ立ちくらみはするわで死にそうだった。
そんな状態での帰り道、途中で寄り道なんかしたもんだから乗るバス間違えちゃったよ。まあ、どっちみち帰れるバスだったからそれでもよかったのだが、「今日は散々だなー」とか思いながらバスに揺られていた。
「どなたか一万円両替できる方はおりませんかぁー?」
あれま。誰か小銭持たないでバスに乗ったんだな。その人が運転手さんと話してたが、どうも降りるバス停はだいぶ先のようだ。それまでになんとかかんとかって運転手さんが話していた。私は両替なんかできないよなー。財布の中はそんなにバラエティーにとんでないもの。
ところが、私の隣に座っていた赤ちゃんつれた親子連れが(お母さんとおばあちゃんかな?)財布の中を探し出したのだ。二人して財布の中をひっくり返している。
あれまぁー。優しい人たちだなぁ。つか探し方が徹底している。目の前を一万円札やら千円札やら小銭やらが舞っているよ。
どうもお母さんとおばあちゃんの財布のお金をとっかえひっかえしてなんとか一万円を両替しようとしているようだ。
いやぁ〜この世知がない世の中、優しい人がいたもんだよ。
んで結構な時間がかかったが、なんとか一万円が揃ったようだ。
そしたらさぁ、お母さんとおばあちゃんが「あんたが持ってきなさいよぉ」「いや、ここはお母さんが」とかやっているのだ。微笑ましいのだ。
と思ってたら後ろの方からおじさんが、つつつつつーって運転手さんの方にやって来てくずした一万円を手渡した。
あんれまぁ、後ろの方でも両替をしてた人がいたのだ。
運転手さんがアナウンスしてから結構な時間が経っていたから、その人もお金を集めるのに苦労していたのかもしれない。ひょっとして後ろの方で奥さんと「お前が持って行きぃーな」「なにゆーてんの、あんたが持ってったらええやんか」とかやっていたのかもしれない。
いや、なんかさ、疲れてたんだけど、乗るバス間違ったんだけど、このバスに乗って良かったな。