ペチャクチャ ペチャクチャ……トントン
2005-07-12
今回は夢の話じゃありません。私が実際に体験した話です。
それは私のお母ちゃんの、通夜の夜でのことでした。
親戚が大勢集まり、狭い部屋でペチャクチャおしゃべりをしていました。暗い雰囲気よりも、明るく送り出すとゆうのはきっと良いことでしょう。
しかし、その親戚のおしゃべりとは別に、違うペチャクチャが私には聞こえるのです。どっから聞こえてくるのかは分かりません。しゃべってる内容もさっぱり分かりません。ただ、暗い雰囲気や不気味さは全く感じないのです。あえて言うならば、二人ぐらいでやってるラジオのDJ、とゆう感じでしょうか。
そして、このペチャクチャDJ、実は以前にも聞いたことがあるのです。
それは十年ほど前、私がまだ真面目なサラリーマンだった頃のことです。
その頃私は、特殊な通信機の修理や定期点検の仕事に従事していました。
そして定期点検のため、とある山の上にある無人の中継所へ出張したのです。メンバーは、私と後輩の二人。
その中継所は、低い山の頂上手前にありました。その奥には、何やってんだか全然知らない何かの研究所があって、道はそこで行き止まりです。つまりここへ来る人は、中継所に用のある人か研究所の人だけなのです。
ちなみにこの場所、うちの会社では『よくお化けが出る』ことで有名な場所でした。
しかし私はここに何回か来てるのですが、一回もお化けに会ったことはありません。なので、その日も、なーんにも気にせず仕事を始めたのです。
仕事を始めてしばらくたつと、どっかからペチャクチャペチャクチャ聞こえてきました。やっぱりラジオのDJみたいです。
(どこかのラジオか通信が混信してるのかな?それでこんなのが聞こえるんだろうか?)
だけど、ここにある機械類は全部電源を落としているので、混信するようなものはなんにもありません。
(なんなんじゃこの声は?どっから聞こえてくるんや?)
ガチャ!
後輩がいきなりドアを開けて外を覗きだした。
どうしたんだろう?と思いながらもそのまま作業を続けていると、
ガチャ!
彼がもう一度外を覗いている。
(何やっとんじゃアイツは。外覗いてなんのつもりや?)
後輩の、そのわけ分からん行動のおかげで、ペチャクチャしゃべりも気にならなくなり(聞こえなくなった?)作業を進めることができた。そして、しばらくして私がドアの近くで作業しはじめた時、
トントン
誰かがドアをノックしている。
(誰がこんなトコに来るんや?ドライブしてるヤツが道に迷ったのかな?)
誰だろう?と思ってドアを開けると、そこには誰もいない。
あれ?確かに誰かノックしてたんだけど、あれ?
ま、いいか。そのまま作業を続けた。そしたらまた
トントン
誰じゃコラ!イタズラかぁ?
私は急いでドアを開けた!・・・誰もいない。そんなアホな!確かにノックは聞こえたのに!どっかに隠れてるのか?
外を探したけど誰もいない。
なんやったんや今のは?・・・そーゆーたら、アイツもドアを開けて外を覗いてたよなあ。
ゆっくり振り返ると、後輩が奥の方から私を見つめている。不安と期待をいっしょくたにしたような目で私を見つめている。
「お、お前なぁ、さっき二回ぐらい外を覗いてたよなぁ」
激しく首を上下に振る彼。
「だ、誰かノックしてた?」
激しく激しく首を上下に振る彼。
うっひゃーーーー!なんやなんやコレなんや!
「お、お前、あれなんや?誰がノックしてたんや?」
「そんなの分かりませんよーー。きっとお化けですよーー。早く帰りましょう!」
その後私達は大急ぎで仕事を済ませ(ドアは開けっぱなしだ)、予定よりも早くその場を後にした。
あれはきっと妖怪だ。いや、コロボックルのたぐいだ!コロボックルがイタズラしてたんだ!
その後、私は二度とそこには行っていない。仕事が入っても、なんやかんや言い訳して他のヤツに行かせたのだ。
だって、やっぱり怖かったんだもん!
それは私のお母ちゃんの、通夜の夜でのことでした。
親戚が大勢集まり、狭い部屋でペチャクチャおしゃべりをしていました。暗い雰囲気よりも、明るく送り出すとゆうのはきっと良いことでしょう。
しかし、その親戚のおしゃべりとは別に、違うペチャクチャが私には聞こえるのです。どっから聞こえてくるのかは分かりません。しゃべってる内容もさっぱり分かりません。ただ、暗い雰囲気や不気味さは全く感じないのです。あえて言うならば、二人ぐらいでやってるラジオのDJ、とゆう感じでしょうか。
そして、このペチャクチャDJ、実は以前にも聞いたことがあるのです。
それは十年ほど前、私がまだ真面目なサラリーマンだった頃のことです。
その頃私は、特殊な通信機の修理や定期点検の仕事に従事していました。
そして定期点検のため、とある山の上にある無人の中継所へ出張したのです。メンバーは、私と後輩の二人。
その中継所は、低い山の頂上手前にありました。その奥には、何やってんだか全然知らない何かの研究所があって、道はそこで行き止まりです。つまりここへ来る人は、中継所に用のある人か研究所の人だけなのです。
ちなみにこの場所、うちの会社では『よくお化けが出る』ことで有名な場所でした。
しかし私はここに何回か来てるのですが、一回もお化けに会ったことはありません。なので、その日も、なーんにも気にせず仕事を始めたのです。
仕事を始めてしばらくたつと、どっかからペチャクチャペチャクチャ聞こえてきました。やっぱりラジオのDJみたいです。
(どこかのラジオか通信が混信してるのかな?それでこんなのが聞こえるんだろうか?)
だけど、ここにある機械類は全部電源を落としているので、混信するようなものはなんにもありません。
(なんなんじゃこの声は?どっから聞こえてくるんや?)
ガチャ!
後輩がいきなりドアを開けて外を覗きだした。
どうしたんだろう?と思いながらもそのまま作業を続けていると、
ガチャ!
彼がもう一度外を覗いている。
(何やっとんじゃアイツは。外覗いてなんのつもりや?)
後輩の、そのわけ分からん行動のおかげで、ペチャクチャしゃべりも気にならなくなり(聞こえなくなった?)作業を進めることができた。そして、しばらくして私がドアの近くで作業しはじめた時、
トントン
誰かがドアをノックしている。
(誰がこんなトコに来るんや?ドライブしてるヤツが道に迷ったのかな?)
誰だろう?と思ってドアを開けると、そこには誰もいない。
あれ?確かに誰かノックしてたんだけど、あれ?
ま、いいか。そのまま作業を続けた。そしたらまた
トントン
誰じゃコラ!イタズラかぁ?
私は急いでドアを開けた!・・・誰もいない。そんなアホな!確かにノックは聞こえたのに!どっかに隠れてるのか?
外を探したけど誰もいない。
なんやったんや今のは?・・・そーゆーたら、アイツもドアを開けて外を覗いてたよなあ。
ゆっくり振り返ると、後輩が奥の方から私を見つめている。不安と期待をいっしょくたにしたような目で私を見つめている。
「お、お前なぁ、さっき二回ぐらい外を覗いてたよなぁ」
激しく首を上下に振る彼。
「だ、誰かノックしてた?」
激しく激しく首を上下に振る彼。
うっひゃーーーー!なんやなんやコレなんや!
「お、お前、あれなんや?誰がノックしてたんや?」
「そんなの分かりませんよーー。きっとお化けですよーー。早く帰りましょう!」
その後私達は大急ぎで仕事を済ませ(ドアは開けっぱなしだ)、予定よりも早くその場を後にした。
あれはきっと妖怪だ。いや、コロボックルのたぐいだ!コロボックルがイタズラしてたんだ!
その後、私は二度とそこには行っていない。仕事が入っても、なんやかんや言い訳して他のヤツに行かせたのだ。
だって、やっぱり怖かったんだもん!
コメント
はじめまして
いらっしゃいませ
はい、二人とも聞いたんです。実際に出る。いや、いる。
この日より私は、妖怪やらコロボックルやらの存在を信じるようになりました。
そして、怖いもの見たさで、もう一回会いたい。とか思うようにも。
暇な時にでもまた来て下さいねー。
この日より私は、妖怪やらコロボックルやらの存在を信じるようになりました。
そして、怖いもの見たさで、もう一回会いたい。とか思うようにも。
暇な時にでもまた来て下さいねー。
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訪問履歴辿って、遊びにきたら、いきなり夏にぴったりの怖い話だったので、思わず足跡。
お二人とも聞かれたということは、本当に「出る」んですね^^;
私もそこには行きたくないな……^^;