宵々山コンサート
2005-07-19
さて、今回も夢の話じゃありません。いや、夢は見たんだよ。なんかものすごいやつを。しかも2〜3日前にも見た夢だ。夢の中でこの夢だけは絶対に書かなきゃ、とか思ったのだ。でも、目が覚めたらすっきりさっぱり忘れてしまった。時間をかけて思い出しても良かったのだが、今日はそんな暇は無い!京都へコンサートに行くのだ!昼の3時から夜までやるのだ。目が覚めたら昼前だ!急いで出発しなきゃ!
ほんで、今日はそのコンサートの話なのだが、知らない人には、なーーんも面白くないと思います。なので、ゴメンね。暇で暇でしょうが無い、って人は読んでみてね。
さて、そのコンサートは『宵々山コンサート』。永六輔さんと高石ともやさんが中心となって、京都で毎年祇園祭の頃にやっているコンサートだ。今年で25回目。
わたくし、宵々山に行くのは5年ぶりだ。
さてこのコンサート、毎年色んなゲストを迎えるのだが、最初のゲストは中島啓江さんだ。はい、あのうんと太ったオペラ歌手(オペラだっけ?実はよく知らない)。
一曲目、マイクを使わず地声だけで『赤とんぼ』を歌った。野外のステージだったが、後ろの方でも十分に声は聞こえた。そして、その赤とんぼを聞いて、なぜか私は泣きそうになってしまった。何の変哲もない童謡なのに。もうちょっとで泣くとこだった。
そして中島さんのお話。彼女は海外のビックイベントでも『赤とんぼ』を歌ったそうだが、指揮者も演奏の人達も、全員外人だった。
そしてリハーサルが終わって本番が始まる前、指揮者の楽譜を見た中島さんは驚いた。楽譜に手書きのローマ字で、赤とんぼの歌詞がびっしり書かれていたのだ。
なんで?中島さんの問い掛けに、指揮者の人が答えた。
「リハーサルであなたの歌を指揮してて、意味は分からないのに、私は三番の所で泣きそうになったんだよ。だから、あなたがなんと歌っているのか知りたくてね、こーやって楽譜に書き留めたんだ」
翻訳した英語を書いたわけではない。日本語をそのままローマ字にしたのだ。彼女の歌ってる言葉を確かめながら指揮したかったのだろう。
指揮者のおっちゃん!わかるぞその気持ち!
さてこのコンサート、毎回一人、日本の伝統芸能の方をゲストに迎えている。そして今年は義太夫の三味線奏者、田中悠美子さん。
当然ながら私は初めてこの人を見たのだが、よくぞこの方を呼んでくれた!!もう、すばらしい!とゆうか、この人変人!伝統芸能の人にこんなわけ分からん人がいるのか!?ものすごく楽しいステージだった。
この人のおっしょっさんは、その世界ではすごい人らしいのだが、当の田中さん、そのおっしょさんの教えに少しアレンジを加えている(ある意味台無し?)。その度に彼女、「おっしょさんゴメンナサイ!」と叫んでいる。ほとんどギャグだぞ。
おそらくはこの人の魅力、CDでは分からないだろう。ステージでこそ、この人の本領が発揮されるような気がする。なんかの機会でこの人のステージを見ることが出来るなら、ぜひ足を運んで欲しい。損はしないと思うぞ!
そして次のゲストは石倉直樹さん。ジャンル的にはお笑いだと思う。が、あんなコトやっていいのかぁ!?あそこまでやっていいのかぁ!?その筋から圧力はかからないのかぁ!?
詳しく説明したいのだが、当の本人から「ここであったコトは絶対にしゃべらないで下さい!!」と念を押されている。パンフレットには -他言無用- と書かれている。私も恐ろしくてこんな所じゃ書けないのだ。
そして今回のメインゲストは、笠木透さん!はい、誰も知らないでしょう。でも私は一番見たかったのだ。彼の歌を聴いたのは20年以上ぶりだ。
いわゆるメディアにはいっさい出ず、地道にフォークソングを歌い続けている。お年はかるく60を超えているだろう。しかしその太い歌声は健在であった。私ゃメチャクチャ嬉しかったのだ。
しかしこのコンサート、嬉しさと一緒に寂しさもあった。5年前は、とゆうか、第一回目から、メインのパーソナリティは『高石ともやとザ・ナターシャセブン』だった。私は高校生の頃からずぅっとファンだったのだ。
しかし、今回は(実は数年前から)、出演しているのはともやさんだけだ。
5年間の間に、メンバーが病気で死んじゃったり、事情があって表舞台に出れなくなったりと、事実上再結成が不可能になってしまったのだ。
ナターシャの出ていない宵々山は初めてだった。当然ながら出ていないのは知ってはいたが、実際に体験すると、ものすごく寂しい。
そして、今後二度とナターシャが揃わないと思うと、とてつもなく悲しい。
嬉しくて、楽しくて、そしてすごく寂しいコンサートだった。
ほんで、今日はそのコンサートの話なのだが、知らない人には、なーーんも面白くないと思います。なので、ゴメンね。暇で暇でしょうが無い、って人は読んでみてね。
さて、そのコンサートは『宵々山コンサート』。永六輔さんと高石ともやさんが中心となって、京都で毎年祇園祭の頃にやっているコンサートだ。今年で25回目。
わたくし、宵々山に行くのは5年ぶりだ。
さてこのコンサート、毎年色んなゲストを迎えるのだが、最初のゲストは中島啓江さんだ。はい、あのうんと太ったオペラ歌手(オペラだっけ?実はよく知らない)。
一曲目、マイクを使わず地声だけで『赤とんぼ』を歌った。野外のステージだったが、後ろの方でも十分に声は聞こえた。そして、その赤とんぼを聞いて、なぜか私は泣きそうになってしまった。何の変哲もない童謡なのに。もうちょっとで泣くとこだった。
そして中島さんのお話。彼女は海外のビックイベントでも『赤とんぼ』を歌ったそうだが、指揮者も演奏の人達も、全員外人だった。
そしてリハーサルが終わって本番が始まる前、指揮者の楽譜を見た中島さんは驚いた。楽譜に手書きのローマ字で、赤とんぼの歌詞がびっしり書かれていたのだ。
なんで?中島さんの問い掛けに、指揮者の人が答えた。
「リハーサルであなたの歌を指揮してて、意味は分からないのに、私は三番の所で泣きそうになったんだよ。だから、あなたがなんと歌っているのか知りたくてね、こーやって楽譜に書き留めたんだ」
翻訳した英語を書いたわけではない。日本語をそのままローマ字にしたのだ。彼女の歌ってる言葉を確かめながら指揮したかったのだろう。
指揮者のおっちゃん!わかるぞその気持ち!
さてこのコンサート、毎回一人、日本の伝統芸能の方をゲストに迎えている。そして今年は義太夫の三味線奏者、田中悠美子さん。
当然ながら私は初めてこの人を見たのだが、よくぞこの方を呼んでくれた!!もう、すばらしい!とゆうか、この人変人!伝統芸能の人にこんなわけ分からん人がいるのか!?ものすごく楽しいステージだった。
この人のおっしょっさんは、その世界ではすごい人らしいのだが、当の田中さん、そのおっしょさんの教えに少しアレンジを加えている(ある意味台無し?)。その度に彼女、「おっしょさんゴメンナサイ!」と叫んでいる。ほとんどギャグだぞ。
おそらくはこの人の魅力、CDでは分からないだろう。ステージでこそ、この人の本領が発揮されるような気がする。なんかの機会でこの人のステージを見ることが出来るなら、ぜひ足を運んで欲しい。損はしないと思うぞ!
そして次のゲストは石倉直樹さん。ジャンル的にはお笑いだと思う。が、あんなコトやっていいのかぁ!?あそこまでやっていいのかぁ!?その筋から圧力はかからないのかぁ!?
詳しく説明したいのだが、当の本人から「ここであったコトは絶対にしゃべらないで下さい!!」と念を押されている。パンフレットには -他言無用- と書かれている。私も恐ろしくてこんな所じゃ書けないのだ。
そして今回のメインゲストは、笠木透さん!はい、誰も知らないでしょう。でも私は一番見たかったのだ。彼の歌を聴いたのは20年以上ぶりだ。
いわゆるメディアにはいっさい出ず、地道にフォークソングを歌い続けている。お年はかるく60を超えているだろう。しかしその太い歌声は健在であった。私ゃメチャクチャ嬉しかったのだ。
しかしこのコンサート、嬉しさと一緒に寂しさもあった。5年前は、とゆうか、第一回目から、メインのパーソナリティは『高石ともやとザ・ナターシャセブン』だった。私は高校生の頃からずぅっとファンだったのだ。
しかし、今回は(実は数年前から)、出演しているのはともやさんだけだ。
5年間の間に、メンバーが病気で死んじゃったり、事情があって表舞台に出れなくなったりと、事実上再結成が不可能になってしまったのだ。
ナターシャの出ていない宵々山は初めてだった。当然ながら出ていないのは知ってはいたが、実際に体験すると、ものすごく寂しい。
そして、今後二度とナターシャが揃わないと思うと、とてつもなく悲しい。
嬉しくて、楽しくて、そしてすごく寂しいコンサートだった。
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