ハービー山口
2006-11-11
さてぇ、今回も相変わらず夢の話じゃありません。ゴメンナサイ!
で、今回は写真の話です。こないだの日曜日、京都までハービー山口さんとゆう写真家のトークショーを聞きに行った。ほんで今回はそのお話です。
ハービー山口さんは、スナップを中心に白黒写真を撮られている写真家なのだが、わたくし、彼の写真のファンです。当然ながら聞きに行きましたがな。
ただね、ファンではあるが、好きなのはハービーさんが撮る写真であって、ハービーさん本人のことは、どんな人なのかほとんど知らなかった。なもんだから、そんなには期待していなかったのだ。まあ写真撮ってる時の逸話でも聞けりゃあいいかな、ぐらいの気持ちだった。
ところがあなた!いざ行ってみるとメッチャクチャ良かったのだ!!
感動・・・あ、違うな。別に感動はしなかった。感動とは違う。なんとゆうか、ある種のパワーを分けて頂いた。
私、ハービーさんの顔を見るのは初めてだったんだけど、なぜか勝手に若い人だと思っていた。んで初めてお顔を拝見したら、・・・おっちゃんじゃん。完璧なおっちゃんだった。そのおっちゃんが、のんびりとペーソスあふれる話し方でボソボソ話していた。もちろん途中にオヤジギャグをはさみながら(寒いぞ(^^))。
ハービーさんは、生まれた頃から重い病気を患っていらして、高校の三年頃まで体育の授業も受けられなかったそうだ。特に言葉には出されなかったが、色々と嫌な思いもされたのではないかと想像する。だからだろうか、色んな話の端々に、「人が清く優しい心を持ち続けられないだろうか」と言うような内容を話されていた。
そして、そんな色々な話の中でも私が個人的に一番印象に残ったのが、『パンクロッカー』の話。
ハービーさんは高校を卒業した後、イギリスに行かれ写真の勉強をされたそうだ。10年ほど過ごされたのだが、ちょうどその頃、イギリスでパンクロックが流行り出した。ハービーさんの周りにいる若者もパンクに傾倒していった。
しかしそんな中、日本人のハービーさんはパンクの本質をなかなかつかめず、パンクの波にちょっと乗りきれずにいた。髪を染めるとか耳に安全ピン刺すとかがパンクじゃないよなー。パンクっていったいなんだろう?と。
そんなある日、ハービーさんが地下鉄に乗っていると、なんと目の前にパンクロックの歌手が座っていたそうだ!とてつもなく有名な人らしい。パンクのカリスマ的な人だ。日本で言えば尾崎豊みたいな人らしい(ってたとえがビミョーに古いぞハービーさん)。まあ、いわゆるスーパースターが目の前に座っていたのだ。
しゃ、写真撮りてー。当然そう思った。しかしなんたって相手はスーパースターである。しかもパンクのスーパースターだ。下手に声を掛けたら、「ワレ誰にものゆーとぉんじゃ!」って噛み付かれるかもしれない。あぁんでも写真撮りてえーすっげぇ撮りてえーあぁんどーしよー。
かなり迷ったが、ハービーさんは意を決して声をかけた。その歌手が電車を降りる間際だった。
「ワレ誰にものゆーとぉんじゃ!」
なんて言葉は吐かず、「おっ、かまへんでー。何枚でも撮ってんかー」てな感じでニコヤカに応じてくれたそうだ。ハービーさんは喜んで持っていたカメラで何枚か写させてもらった。
その歌手は、ハービーさんが写真を撮ろうかどうしようか迷っていたのを察していたんだろう、車両を出る時にこう言った。
「いいかい、迷ってたって何にも始まらないぜ。撮りたい写真があったらどんどん撮るんだ。それが、パンクだぜ」
か、かっこいーー。そ、そうか、これがパンクの精神なんだ!なにも髪を染めたり安全ピン刺したりするのがパンクじゃないんだ。ましてや、パァン!ってなってタイヤがペッチャンコになることでもない。…ってそのパンクと違うがな!気後れしてちゃダメだ、何事にも臆することなく行動するんだ。それがパンクだと。
いい話だなあ。私もねえ、人の写真を撮るのが好きなんだ。だけどねー、「写真撮らせて」って頼むのって勇気がいるんだよ。イジイジとあきらめたことが何度もある。こんなんじゃいかんよなー。基本的にフォークとかカントリーが好きだけど、心はパンクでいたい。
さて、そんな私はハービーさんの[peace]とゆう写真集を買った。日本の若者を写した写真集だ。
最近の若いのはみんな輝きを失っている。なんか冷めたヤツが多い。しかし、そんな中にも輝いている若者はやっぱりいるんだ。そんな輝いている若者が大勢写っている写真集だ。なんか、すっげーいい写真集だ。
とゆうコトでこの写真集にサインしてもらおう。ついでにハービーさんの写真も撮らせてもらおう。
んで私は、『ズマール』って名前の付いた古い50mmレンズを持ってきていたのだが、それを見たハービーさんが私に話しかけてくれた。
「あ、それズマールですね。僕も使ってるんですよ。いいレンズですよねー」
いやいやいや話しかけられちゃったよ。てかサインを求めた人全員に丁寧に話しかけてくれてるんだけどね。そして私も色々とお話しをさせて頂いた。んだけど、私ったら声が裏返っちゃってるんだよ。あれま緊張しちゃってるよ恥ずかしいよ一生懸命冷静になろうとしたけどダメだったよまあいいか。
そんなに期待していなかったトークショーであったが、帰り道は充実感でいっぱいだった。
さて、明日は日曜だ。カメラ持って出かけよう。心はパンクさ。
せっかくなのでハービーさんの写真を載せときます。いいお顔をされています。
え?写真がヘタクソ?……悪かったね!自分でも分かってるよーー(T_T)

で、今回は写真の話です。こないだの日曜日、京都までハービー山口さんとゆう写真家のトークショーを聞きに行った。ほんで今回はそのお話です。
ハービー山口さんは、スナップを中心に白黒写真を撮られている写真家なのだが、わたくし、彼の写真のファンです。当然ながら聞きに行きましたがな。
ただね、ファンではあるが、好きなのはハービーさんが撮る写真であって、ハービーさん本人のことは、どんな人なのかほとんど知らなかった。なもんだから、そんなには期待していなかったのだ。まあ写真撮ってる時の逸話でも聞けりゃあいいかな、ぐらいの気持ちだった。
ところがあなた!いざ行ってみるとメッチャクチャ良かったのだ!!
感動・・・あ、違うな。別に感動はしなかった。感動とは違う。なんとゆうか、ある種のパワーを分けて頂いた。
私、ハービーさんの顔を見るのは初めてだったんだけど、なぜか勝手に若い人だと思っていた。んで初めてお顔を拝見したら、・・・おっちゃんじゃん。完璧なおっちゃんだった。そのおっちゃんが、のんびりとペーソスあふれる話し方でボソボソ話していた。もちろん途中にオヤジギャグをはさみながら(寒いぞ(^^))。
ハービーさんは、生まれた頃から重い病気を患っていらして、高校の三年頃まで体育の授業も受けられなかったそうだ。特に言葉には出されなかったが、色々と嫌な思いもされたのではないかと想像する。だからだろうか、色んな話の端々に、「人が清く優しい心を持ち続けられないだろうか」と言うような内容を話されていた。
そして、そんな色々な話の中でも私が個人的に一番印象に残ったのが、『パンクロッカー』の話。
ハービーさんは高校を卒業した後、イギリスに行かれ写真の勉強をされたそうだ。10年ほど過ごされたのだが、ちょうどその頃、イギリスでパンクロックが流行り出した。ハービーさんの周りにいる若者もパンクに傾倒していった。
しかしそんな中、日本人のハービーさんはパンクの本質をなかなかつかめず、パンクの波にちょっと乗りきれずにいた。髪を染めるとか耳に安全ピン刺すとかがパンクじゃないよなー。パンクっていったいなんだろう?と。
そんなある日、ハービーさんが地下鉄に乗っていると、なんと目の前にパンクロックの歌手が座っていたそうだ!とてつもなく有名な人らしい。パンクのカリスマ的な人だ。日本で言えば尾崎豊みたいな人らしい(ってたとえがビミョーに古いぞハービーさん)。まあ、いわゆるスーパースターが目の前に座っていたのだ。
しゃ、写真撮りてー。当然そう思った。しかしなんたって相手はスーパースターである。しかもパンクのスーパースターだ。下手に声を掛けたら、「ワレ誰にものゆーとぉんじゃ!」って噛み付かれるかもしれない。あぁんでも写真撮りてえーすっげぇ撮りてえーあぁんどーしよー。
かなり迷ったが、ハービーさんは意を決して声をかけた。その歌手が電車を降りる間際だった。
「ワレ誰にものゆーとぉんじゃ!」
なんて言葉は吐かず、「おっ、かまへんでー。何枚でも撮ってんかー」てな感じでニコヤカに応じてくれたそうだ。ハービーさんは喜んで持っていたカメラで何枚か写させてもらった。
その歌手は、ハービーさんが写真を撮ろうかどうしようか迷っていたのを察していたんだろう、車両を出る時にこう言った。
「いいかい、迷ってたって何にも始まらないぜ。撮りたい写真があったらどんどん撮るんだ。それが、パンクだぜ」
か、かっこいーー。そ、そうか、これがパンクの精神なんだ!なにも髪を染めたり安全ピン刺したりするのがパンクじゃないんだ。ましてや、パァン!ってなってタイヤがペッチャンコになることでもない。…ってそのパンクと違うがな!気後れしてちゃダメだ、何事にも臆することなく行動するんだ。それがパンクだと。
いい話だなあ。私もねえ、人の写真を撮るのが好きなんだ。だけどねー、「写真撮らせて」って頼むのって勇気がいるんだよ。イジイジとあきらめたことが何度もある。こんなんじゃいかんよなー。基本的にフォークとかカントリーが好きだけど、心はパンクでいたい。
さて、そんな私はハービーさんの[peace]とゆう写真集を買った。日本の若者を写した写真集だ。
最近の若いのはみんな輝きを失っている。なんか冷めたヤツが多い。しかし、そんな中にも輝いている若者はやっぱりいるんだ。そんな輝いている若者が大勢写っている写真集だ。なんか、すっげーいい写真集だ。
とゆうコトでこの写真集にサインしてもらおう。ついでにハービーさんの写真も撮らせてもらおう。
んで私は、『ズマール』って名前の付いた古い50mmレンズを持ってきていたのだが、それを見たハービーさんが私に話しかけてくれた。
「あ、それズマールですね。僕も使ってるんですよ。いいレンズですよねー」
いやいやいや話しかけられちゃったよ。てかサインを求めた人全員に丁寧に話しかけてくれてるんだけどね。そして私も色々とお話しをさせて頂いた。んだけど、私ったら声が裏返っちゃってるんだよ。あれま緊張しちゃってるよ恥ずかしいよ一生懸命冷静になろうとしたけどダメだったよまあいいか。
そんなに期待していなかったトークショーであったが、帰り道は充実感でいっぱいだった。
さて、明日は日曜だ。カメラ持って出かけよう。心はパンクさ。
せっかくなのでハービーさんの写真を載せときます。いいお顔をされています。
え?写真がヘタクソ?……悪かったね!自分でも分かってるよーー(T_T)

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